資産家の娘・ミアは今、残酷な取引の材料にされようとしていた。
ミアの兄が事故で亡くなったことで後継ぎの夢を絶たれた父は、実業家のアレクサンダーに、娘との契約結婚を申し出たのだ!! 契約内容は、二人の間に男児が生まれたら、その子を父に渡し、アレクサンダーは、エーゲ海の島を手に入れるというもの。 人身売買にも似たこの取引に怒るアレクサンダーは、父の言いなりのミアにも、嫌悪の目を向ける。だが、ミアにはどんなに侮蔑されようとも父の命令に従わざるを得ない事情があって・・・・・・!? |
ミシェル・リード × 小林 博美
なぜか父のいいなりになって、取引の道具になるヒロイン・ミア。
ヒーロー・アレクサンダーも「契約結婚」の契約内容については、傲慢な条件で妻にするという。
男児をもうけるミアとの契約、ミアの父とは生まれた子供と「岩だらけの島」を引き換えにする契約。
若いころには反発していた時期もあったようだが、ここにきて“はかなげ”で 流されるように生きているミア。
・・・・・・・ミシェル・リードの世界はヒロインにメロメロなヒーローが多く、
不本意ながらもヒーローに振り回された揚句にヒーローからの告白。
作品に没頭して、物語にワープすれば幸せそのもの。
ここのヒーローさんもその仲間なんだけど、
ヒロイン・ミアの言動に同調できないものがあって。。。
結婚したあと。
夜ごとのつとめ以外は一人で取り残された毎日を送る間、
感情を殺して人形のように生きていたのは理解するけど、
一大事が持ち上がり感情が表れはじめたあたり。
なんか、違うんだなぁ・・とぼやくことしきり。
原作を限られたページに絵にすることは難しいと思うけど(私にはできませんが)、自分の望みよりもミアを優先するアレクサンダーは、やっぱりミシェル・リードのヒーローさんでした。
※ 宙出版より発売されたハーレクインコミック

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