恋人も仕事も失い、やけ食いで体重は倍増。
こんな私に魅力を感じる男性がいるの?
ヒロイン・サラには、7年のつきあいと子どももいるの恋人とは結婚はしていなかった~できなかった?~。その恋人は金髪アナリストと婚約、早い話がフラれた・捨てられたところで 義理の妹の婚前パーティー。
余興の『探し物ゲーム』のお題は“結婚にふさわしい独身男性”・・・・実生活では見つけそこなった“探しもの”。さらに次のお題は聞いたこともないようなカクテル。バーテンダーからもバカにされたようだと思った時、背後からの見知らぬ男性が声をかけたきた。少しの会話から『探し物』のことを知り、「僕は結婚にはふさわしい男ではない。だが、皆にはわからないことだ」と唇を重ねてきた。
映画監督のロレンツォは、その業界の下積み中に手にした本を どうしても映画化したかった。巡礼のようにその本の舞台となった地を訪れていたが、著作の中に描かれたみずみずしい風景は絵ハガキのようなありきたりの陳腐な田舎の風景でしかなかった。立ち寄ったパブで、目の前の女性がテラスにいる仲間(?)たちに困らされていることに怒りを感じ、今日一日の失望も重なり思わず彼女に手を伸ばしていた。
我にかえったサラは、パブの裏手の麦畑をかき分け家路をたどった。腰までの麦の穂をかき分け、丘の上で空を見上げ丘を下りて姿が見えなくなった。あとを追ったロレンツォは、そのシーンはまるでアカデミー賞ものだと、失っていた創造の意欲がよみがえってきた。残るは映画の版権を手に入れるだけだ・・・・
・・・・・・・なんというか、7年越しの恋人がいて子どもがいて、それでも違う女性と婚約するオトコはいるかもしれない。
ダイエットの誓いを守れないのは十分納得できる。でも、このサラの状況はイマイチ納得できないなぁ。。。
義妹の結婚式はトスカーナのファームハウスで執り行われることになっていて、数日前に到着した。その夜に降った雨は、ファームハウスを水浸しにしてしまい(建物の改装業者のミスによる雨漏り)、急遽 隣人に助けを求めた。その隣人は、あのパブでキスをしたロレンツォ。
・・・・・まぁ、そんな偶然はフィクションだからこそだわね~~
義妹の結婚式にお祝いを用意できないサラは、配膳を引き受けていた。だが、自分のことを最後にするサラを見ていたロレンツォは歯がゆく思いながらも彼女を支え、結婚式の後も家の管理を頼むことにした。
そうねぇ。。。。映画監督だからこその仕上げは、誰の為だったの?だし。。。。
でも、読み上げる頃には暖かいものに包まれた気分になるのは、ハーレクインの世界かも。
☆4つくらいかな、ページ数の都合で書ききれないのか 納得できない展開がある作品。

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