お約束の『ハッピーエンド』の世界・ハーレクインロマンスにどっぷり10年余り、読んだ作品も数知れず・・・そこで!雑誌掲載コミック中心に、時々活字本の既読作品の忘備録。突然、ネタバラシしちゃうかも(▼-▼*) エヘ♪
2010年12月10日金曜日
《D-1044》 シークにさらわれて(コミック)
「一歩でも我が国に足を踏み入れたら・・・ぼくは君をさらう。世界一美しい檻の中に!」。
4年前に別れた恋人、シーク・タリクとの切ない記憶。砂漠の国ズーヒールを訪れたジャスミンは約束どおり、薔薇色の宮殿にとらわれてしまう。
いつか愛を取り戻せることを夢見るが、彼女が別れを決意した本当の理由を知らないタリクは、心など欲しがるはずもなく!?
ナリーニ・シン × 真崎 春望
これは、ハーレクインの世界にハマったきっかけとなった作品で、雑誌に掲載されていた。
「シーク」なんてものがよくわからないまま 読んだので、なんて傲慢で勝手でエラそうに・・・と不満たらたら。ヒロイン・ジャスミンに充分メロメロなくせに、立場があるんだろうな・・・心を許さないヒーロー・タリク。
それでも何年か前に「タリクか家族か」と迫られた結果、育ててもらった家族を選択せざるを得なかった罪悪感を持つジャスミンは、空港に降り立ったその日から とらわれの生活を受け入れる。
だんだん気を許すようになるものの、「コミュニケーション不足」とか「思いやりの結果」とかモノは言いようだが、ちょっとした行き違いで突き放されてしまったジャスミン。タリクもシークだかなんだか、言葉を選べって!!
・・・・・・・真崎さんのヒロインの涙は純なイメージ、「こらえきれずに」「にじみ出るような」 そんな涙。
コミックを読んで「思わずもらい涙」なんてのは、久しぶりだった。
※宙出版から発売のハーレクイン・コミック
《R-2341》 至福への招待状(コミックス)

ギリシアの大富豪の婚約記事を目にしたテサは、衝動にかられるまま南米から地球の裏側のエーゲ海までやって来た。
記事の写真を見たときは驚いた。そこには彼女の命の恩人、死んだと思っていたスタヴロスが写っていたのだから!
彼に会って、4年間お守りにしてきたこの指輪を返さなくては。しかし再会したスタヴロスは別人のように冷酷だった。
「テサは4年前に死んだ。君が何者かわかるまで屋敷から出るな」それって軟禁!? テサはかまわず出ていこうとするが・・・。
記事の写真を見たときは驚いた。そこには彼女の命の恩人、死んだと思っていたスタヴロスが写っていたのだから!
彼に会って、4年間お守りにしてきたこの指輪を返さなくては。しかし再会したスタヴロスは別人のように冷酷だった。
「テサは4年前に死んだ。君が何者かわかるまで屋敷から出るな」それって軟禁!? テサはかまわず出ていこうとするが・・・。
アニー・ウエスト × 和澄 ふさこ
実はこの作品は、コミックを先に読んでしまった。
で、そこそこに『いい感じ』を受けたので、原作にも手を伸ばしてしまったわけだが・・・
率直に言って、原作は読まなかったほうがよかった。
原作があっても、漫画家さんの設定やストーリーは手を加えられることはあるが、この作品の場合はそれが功を奏したというわけ。原作では「金目当て」というヒーロー・スタヴロスの思い込みが強すぎて・・・・というより、それ以外に考えられない思考回路と延々と付き合うのは気分のいいものじゃない。
コミックになってもそういう部分は残っているが、活字で読むより「悪意のこもったいやらしさ』がない。
で、コミックの感想としては・・・・
身に覚えのないような、むしろ「いいがかり」的な暴言に耐えて「命を助けてもらって、感謝している。ありがとう」といえるヒロイン・テサには、思わず拍手! 原作にもそんなシーンがあったかもしれないけど、コミックのテサの一貫した態度や行動に共感をおぼえる 読み終わっても心に残る作品でした。
おまけ
テサは疲れきった体でエーゲ海に浮かぶ島へたどり着いた。南米の空港でギリシアの大富豪の婚約記事を目にし、衝動に駆られるまま地球の反対側まで来たのだ。記事の写真を見たときは驚いた。そこには彼女の命の恩人――内戦前夜の砲撃で死んだはずのスタヴロスが写っていたのだから!彼に会って、四年間お守りにしてきたこの指輪を返さなくては。しかし、再会したスタヴロスは別人のように冷酷だった。「婚約パーティの夜に妻が現れるとはね。めあては和解金か?」彼は今になって現れた私を疑っている。でも妻というのは?テサは混乱した。四年前、彼は私と本当に結婚してくれたの?
原作があっても、漫画家さんの設定やストーリーは手を加えられることはあるが、この作品の場合はそれが功を奏したというわけ。原作では「金目当て」というヒーロー・スタヴロスの思い込みが強すぎて・・・・というより、それ以外に考えられない思考回路と延々と付き合うのは気分のいいものじゃない。
コミックになってもそういう部分は残っているが、活字で読むより「悪意のこもったいやらしさ』がない。
で、コミックの感想としては・・・・
身に覚えのないような、むしろ「いいがかり」的な暴言に耐えて「命を助けてもらって、感謝している。ありがとう」といえるヒロイン・テサには、思わず拍手! 原作にもそんなシーンがあったかもしれないけど、コミックのテサの一貫した態度や行動に共感をおぼえる 読み終わっても心に残る作品でした。
おまけ
テサは疲れきった体でエーゲ海に浮かぶ島へたどり着いた。南米の空港でギリシアの大富豪の婚約記事を目にし、衝動に駆られるまま地球の反対側まで来たのだ。記事の写真を見たときは驚いた。そこには彼女の命の恩人――内戦前夜の砲撃で死んだはずのスタヴロスが写っていたのだから!彼に会って、四年間お守りにしてきたこの指輪を返さなくては。しかし、再会したスタヴロスは別人のように冷酷だった。「婚約パーティの夜に妻が現れるとはね。めあては和解金か?」彼は今になって現れた私を疑っている。でも妻というのは?テサは混乱した。四年前、彼は私と本当に結婚してくれたの?
【R-2341】 至福への招待状 / アニー・ウエスト
四年間、絶望の淵にいた私にとって、
あなたとの思い出だけが生きる力だった。
代々の宝石商のヒーロー・スタヴロスは、これまたギリシアの大富豪さん。
上空を飛行禁止にするほど厳重な警備のもとで開かれた自身の婚約パーティに、「会わせてほしい」と現れた女性を見ていやな顔をした。「お金目当ての女か・・・」
だが、それは4年前に南米の国で、内戦のさなかに結婚したヒロイン・テサだった。
彼女はオーストラリアからの旅行中に、罪もないのに南米で投獄されしまった。
エメラルドの発掘調査にその地にいたスタヴロスは、折しも内戦が勃発しそうな緊張の中、国外に脱出させるために偽装結婚を計画した。治法判事の立会いで正式に妻としたが、空港に着く前に砲撃に遭いお互いに命を落としたと思っていた。
何年もたってやっとオーストラリアに帰国できるようになり、空港での雑誌でスタヴロスの婚約を知り驚いた。
『生きていた・・・・・。命を助けてくれたお礼と、ずっとお守りにしていた指輪を返さなきゃ・・・・』
・・・・・・・・・・・・ここまでは特に騒ぎ立てるほどのプロローグでもなく、「ふんふん」と読み進められる。
内戦の後、妻テサの死亡通知書を受け取っていたスタヴロスは、『妻も婚約者もいる』という、奇妙な立場に立たされていた。生きていたのなら、今日まで何をしていたのだ?婚約パーティの夜に現れるとは、何が目的なのだ???
・・・・・・・・・・出た~~~~!お金目当ての女が、金額を吊り上げようと うまいタイミングを計ってきたと、そう思い込んだ。まぁ、確かにそういうタイミングだわねぇ。
「スタヴロスの母がなくなって後、父はオカネ目当ての女に何度もだまされた」っていうけど、5回もだまされるのは どうよ???
それにしても、いつまでも「金目当て」と繰り返すスタヴロス。金目当ての女に振り回されたのはアンタじゃなく父なんでしょ?傷ついたのもお父さんでしょ?
大人気ないというのか、もう少し、考えることが出来ないのかね~~~
結局のところ、寛大なのはテサのほうでスタヴロスは駄々っ子だったのか。
2010年12月8日水曜日
《I-1846》 仮面の花嫁(コミックス)
金と陰謀が渦巻く名ばかりの結婚。そこに愛が存在するはずもなかった。
アリージアは、ギリシアの富豪一族に生まれながら冷酷な祖父に家を追われ、母とふたり、つましく生きてきた。しかし今、15年ぶりに祖父に呼びだされ、突然「おまえの結婚相手を決めた」と告げられる。相手は同じギリシアの名門フィオルキス家の嫡男セバスチャン。
長年、両家は敵対してきたというのに祖父は何を企んでいるの?
でも、この話を受ければ病気の母は助かる。アリージアは覚悟を決めるが、結婚相手セバスチャンが自分をどう扱うかまではわからなかった・・・。
サラ・モーガン × 藤田 和子
『ギリシア』が舞台といえば、とてつもなく傲慢なヒーローがいる男尊女卑のイメージ。
この一作も例にもれず、誰が傲慢かといえばヒロイン・アリージアの祖父。
傲慢というより『汚い悪意』という感じで、孫娘のヒロイン・アリージアを3代にもわたり対立している相手に復讐の為の道具として嫁がせるつもりで、15年ぶりに呼び寄せた。
アリージアの父は、祖父の跡取り息子だったが家族で遭遇した事故で亡くなり、生存を隠された母とともにイギリスに追いやられていたが、病気が重くなってきた母の治療費のために、承諾する。
『お母さんを助けるためなら、復讐の道具にだってなってやる。愛も正義も売ってやる…』
一方のヒーロー・セバスチャンは女から女へ渡る冷酷な億万長者の実業家、アリージアの祖父の会社をエサにする「金目当ての女」と思っている。
傲慢というより『汚い悪意』という感じで、孫娘のヒロイン・アリージアを3代にもわたり対立している相手に復讐の為の道具として嫁がせるつもりで、15年ぶりに呼び寄せた。
アリージアの父は、祖父の跡取り息子だったが家族で遭遇した事故で亡くなり、生存を隠された母とともにイギリスに追いやられていたが、病気が重くなってきた母の治療費のために、承諾する。
『お母さんを助けるためなら、復讐の道具にだってなってやる。愛も正義も売ってやる…』
一方のヒーロー・セバスチャンは女から女へ渡る冷酷な億万長者の実業家、アリージアの祖父の会社をエサにする「金目当ての女」と思っている。
・・・・・原作(文字)なら「ん?」と思うこともあるだろうけど、きれいな絵と展開テンポのよい物語に ぐいぐい引き込まれてしまう。
さて この狡猾なジジィ、二人の結婚に付けた条件は2つ。
跡取りができるまで離婚できないこと、花嫁には毎月相応の金を与えること。
アリージアは昔の事故がもとで、子どもが産めないとわかっているのに。
しかもアリージアの必要とする母の治療費まで、敵に出させようというのだ!
・・・・・まったく、悪魔のようなジジィですな~ 見てても胸クソ悪い。
コミックのいいところは、面倒な部分を切り取ってあるところかもしれない。
このセバスチャンの場合だと、結婚前に付き合ってた恋人たちが アリージアへの冷たい視線やセバスチャンへの未練などが、たったの2コマで察しがつく。絵による説得力なんだろうな・・・・
中高生が主役の少女漫画では見られない(読み手も察することができない)ことだと思う。
そうなるとハーレクインのコミックは、そこそこに熟練した絵が要求されるんじゃないかな?
例えばツンツン髪の鼻ピアス男なんてヒーローは、どんなロマンスに出てくるんだよ?
ハーレクインはもともと現実じゃない、大人のおとぎ話なんだから。
2010年12月7日火曜日
【R-2555】 悪魔にささげた純潔 / サラ・クレイヴン
早くに親を亡くしたナターシャは、ギリシアの養父の元で育った。二十一歳になった今は養家を離れ、ロンドンで家事代行業を営んでいる。二年前に養父は急逝し、家業の海運業は義理の兄たちが引き継いだが、最近彼女の耳に入ってくる噂はよくないものばかりだった。だから突然養家からの呼び出しを受けたとき、ナターシャの胸に悪い予感が広がった。まさか、倒産寸前の家業を私になんとかしろだなんて言わないわよね?悪賢い目をした兄たちは、一枚の紙をナターシャの前に置いて言った。「おまえがここにサインさえすれば、この家は守られる」ナターシャは文面を読んでショックを受けた。私を宿敵に売るだなんて!
物語はギリシアの海運会社の役員として兄妹が話し合う場から始まる。
物語はギリシアの海運会社の役員として兄妹が話し合う場から始まる。
両親を亡くした後 引き取ってくれた名付け親が亡くなり、養家の家業は経営手腕のない義兄たちよってもはや崩壊寸前、銀行からも相手にされなくなっていた。
義兄たちは悪知恵を働かせて、因縁の宿敵ではあるが 信用のあるライバル会社と手を組むフリのために ヒロイン・ナターシャに結婚をほのめかせた手紙にサインをさせ 胸をなでおろしていた。
「あくまでも銀行への見せ掛けだから、実際には結婚などしなくてもよい」という言葉を信じたヒロインは、ロンドンに戻って自分の生活に戻っていった。
ところが・・・・
「その手紙の内容どおりに、契約を実行するように」とヒーロー・アレックスの弁護士に召喚され、あれよあれよという間にアレックスとベッドをともにする。
・・・・・・・これって、納得できない展開なんだなぁ。。。。
話の流れとしてはそういう事なんだろうけど、状況について説明不足! 専門用語を駆使するのではなく、もうちょっと納得できるセリフが欲しいところ。
ナターシャにしても自分で会社を運営しているのだから、契約書には注意深くなっているはずでしょ? なのにメクラサインをした挙句、アレックスの愛人になることには抵抗を見せる。これが借金の保証人に署名してりゃ、有無を言わさず負債を負うのは当然。それもわからなくて、ホントに家事代行の会社を経営していたのだろうか・・・・
養家の兄やその妻たちが、ナターシャのことを本気で気にかけているのか、利用できるものは利用してやろうと思っているのかも不詳。2つ違いの姉は、ナターシャを良く思っていないことはわかるのに。。。
さて、ヒーロー・アレックスはハーレクインお決まりのハンサムで独身の大富豪、ゴシップ誌常連のお方。
そのゴシップ記者たちから「海上のハーレム」と呼ばれるクルーザーでふたりの初日、思わぬことに求婚される。
心の奥深いところでは惹かれているのに、そこに至る経緯を思って冷たく拒絶するナターシャ。
翌日からアレックスは船を離れひとりになって数日、アレックスとともに別荘のある島に着く。
・・・・まぁ、最後の数ページで大団円とくるのだが、説得力に欠ける場面が多々あるんだけど。
お話は「なんでこうなる?」とロマンス特有の♪((O(〃⌒∇⌒〃)O))♪ドキドキの繰り返し。
ホントは一途に恋するヒーローの為の作品だったかもしれない y(^ー^)y
2010年12月6日月曜日
そもそも・・・
そもそも『ハーレクイン』にハマったのは、時間つぶしから。
1~2 時間の待ち時間をどう過ごそうか、本でも読もうか・・なんて思って
本屋で手に取ったのが『ハーレクイン』のコミック雑誌。
『ハーレクイン』は聞いたことがあるし、きっと何作品かはどこかで見てるだろうと思っていた。
まぁ、読み切りの完結ならいいか・・・なんて読み始めたら、どんどん惹かれて・・・・
その時、一番心に響いたのは真崎春望の「シークにとらわれて」
話の流れ的には「つっこみどころ 満載」なんだけど、しばらく刺激のなかった分野。
実際のところ、この著者は知らなかったし シークなんてのも「聞いたことがある」程度の地位?名称?
つい、物語に引き込まれて その雑誌を毎月購入するようになってしまった
( ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄;
それがどんどん積み重なって、
一時は自分のスペースの周りには『砦』を作ったと言われるくらい 読みふけった。
気が付いたら かなりの数を読破したことになり、新作以外の作品は重複して入手することになりかねない!
ということで、ちょっとした忘備録として これをスタートすることにしました。
1~2 時間の待ち時間をどう過ごそうか、本でも読もうか・・なんて思って
本屋で手に取ったのが『ハーレクイン』のコミック雑誌。
『ハーレクイン』は聞いたことがあるし、きっと何作品かはどこかで見てるだろうと思っていた。
まぁ、読み切りの完結ならいいか・・・なんて読み始めたら、どんどん惹かれて・・・・
その時、一番心に響いたのは真崎春望の「シークにとらわれて」
話の流れ的には「つっこみどころ 満載」なんだけど、しばらく刺激のなかった分野。
実際のところ、この著者は知らなかったし シークなんてのも「聞いたことがある」程度の地位?名称?
つい、物語に引き込まれて その雑誌を毎月購入するようになってしまった
( ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄;
それがどんどん積み重なって、
一時は自分のスペースの周りには『砦』を作ったと言われるくらい 読みふけった。
気が付いたら かなりの数を読破したことになり、新作以外の作品は重複して入手することになりかねない!
ということで、ちょっとした忘備録として これをスタートすることにしました。
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